そのため、ローカルニュースでは両県のトピックが放送されることとなり、香川県在住のkazにも岡山県の情報が自然と目に耳に飛び込んできます。
そんな情報の一つが『カキオコ』。
この言葉がよく聞かれるようになったのは、ここ数年のことだと思います。
香川・岡山県民ならまだしも、両県以外の方には耳慣れない『カキオコ』。
その正体とは・・・「カキお好み焼き」のこと。
岡山県備前市日生(ひなせ)町で数十年前から食べられているローカルフード。
その美味しさと独自性が話題となり、ここ数年、テレビでも紹介されるようになりました。
このB級グルメの特徴の一つが「季節限定」ということ。カキが水揚げされる冬場限定です。
そんなカキオコを、ミーハーなkaz夫婦が見逃すはずがありません。
寒風吹きすさぶ中、ドライブを兼ねて出かけることにしました。
AM8:00に自宅を愛車のSUBARU「R2」で出発。
強い冬型の気圧配置の影響で、瀬戸内海も荒れている模様。フェリーは揺れるかも。船酔いは嫌だな、ということで、今日はフェリーではなく瀬戸大橋で岡山県に上陸することにしました。
坂出北ICから瀬戸中央道に乗り、強風でハンドルを取られそうになりながら瀬戸大橋を渡り、児島ICで下界へ。ETCの休日昼間割引で、料金は半額。経費節減です。
高速を降りてからはのんびりドライブ。外は寒いけど車の中は快適。
国道2号をひたすら東に進み、備前市の伊部で国道250号にシフト。日生の街が近づきます。
事前の情報では駐車場が少ないということなので、日生町漁協運営の市場である「五味の市」に車を停め、そこから歩くことに。
「五味の市」到着がAM11:00前。すでに多くの人で賑わっています。駐車スペースもほとんど空いていませんでした。
車から降りて、まずはカメラの準備。
今日もお供は「OLYMPUS E-510」+「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmF3.5-5.6」と「Nikon Coolpix S10」です。
カキオコのお店は「五味の市」から徒歩10分程度のエリアに集中しています。
おまけにお店の開店はAM11:00のところが多いようです。今から直行すれば、ちょうど開店時間。待たずに食べられるかも。
ということで、kaz夫婦は「五味の市」見学を後回しにし、とりあえずは本日のメインイベント、カキオコを食べに行くことにしました。
カキオコのサイトから「カキオコマップ」をプリントアウトしてきたkazですが、ここといったお目当てのお店があるわけではありません。
とりあえずその場の勢いで、目に付いたお店に飛び込もうという魂胆。
マップを便りにお店があるエリアに行ってみると、観光客らしき人があちこちに群がっています。
近づいてみると、それはお好み焼き屋の軒先。
どうやらすでに行列ができている模様。恐るべしカキオコ人気。
一つ目のお店を通り過ぎ、二軒目のお店の前にも行列ができています。
これはどこへ行っても同じ状況だろうと思い、kaz夫婦はこのお店の行列に加わることにしました。
「入店待ち表」に名前を記入し、しばし待機。
とりあえずメニューを眺め、kaz夫婦は「カキオコ(卵入り)」二つと「カキの鉄板焼き」を一つ注文することに。
お店の前には、待っている人のために七輪が一つ。
お店の人の気遣いにほっとさせられます。
行列に加わったのがAM11:00過ぎ。待つこと1時間少々。
結局kaz夫婦がお店に入れたのはPM0:00を過ぎていました。やはりお好み焼きは回転が悪いですね。
この間行列は大きくなる一方。PM0:00頃に来た人がお店に入れるのは、PM3:00頃になってしまうのでは、といらぬ心配をしてしまいます。
店内は17席。
カウンター席に案内されたkaz夫婦は、すぐさま「カキオコ(卵入り)」と「カキの鉄板焼き」を注文。
おねえさん(日生では大人の女の人を年齢にかかわらず“おねえさん”と呼ぶそうです)が目の前で焼いてくれます。
広島風に似ているけどちょっと違う、もちろん関西風とも違う焼き方。これは“日生風”。
そして大粒のカキを惜しげもなく、これでもかと盛ってくれます。期待はふくらむ一方。
まずはこちらが焼き上がりました。
「カキの鉄板焼き」です。
カキの一粒一粒が大きいですね。箸でつまむとプリプリ感が手に伝わってきます。
そしていよいよ口の中へ。
カキ独特の濃厚な味と、ほのかな潮の香り、そして一緒に焼かれたネギの甘さが口の中に広がります。
言うまでもありませんが、美味い。
そしていよいよカキオコ。
マヨネーズや青のりは無し。ソースと魚粉のみ。
へらで割ってみると、たっぷり入ったカキが顔を出します。
皿に取り、一口・・・月並みですが、美味い。
外はサクッと、中はトロッと。
ソースはあっさり和風。醤油のようなソースとでも言ったらいいのでしょうか、これがカキとよく合います。
寒い中、1時間以上待った甲斐がありました。いや、何時間でも待って食べるだけの価値があります。
kaz夫婦は「美味い、美味い」を連呼。感動のカキオコでした。
あっという間にカキオコを平らげ、幸せ気分で店を後にしました。
kaz夫婦のお隣に座った一行は、神奈川県から来たそうです。日生のカキオコは、今や全国区になりつつあるようです。
ただし、お店の数はそれほど多くなく、いずれも昔からある小さなお店ですので、特に休日には行列を覚悟しなくてはなりません。
kaz夫婦は1時間程度でお店に入れましたが、これでもまだ早いほうです。
でも、並んでも食べてみてください。その味に満足させられること間違いありません。
店を出ても「美味しかった」を連発しているkaz夫婦ですが、のんびり「五味の市」に戻ります。ここにはとんでもない組み合わせの食べ物があるそうですが・・・。
・・・続く




「カキオコ」初耳です
かなりおいしそうですね(^.^)
ポチっと!!